劇場鑑賞 21本目
ジェイク・チェンバースはニューヨークに住む少年。
彼は、黒衣の男が黒いタワーを崩壊するという悪夢に取り憑かれていた。
ある日ジェイクは、廃屋の中で悪夢世界へ通じるポータルを偶然見つけて、足を踏み入れる。
そこで彼はガンスリンガーに出会い、二人は協力してタワーを守るため黒衣の男に立ち向かう。
実は、ジェイクは「輝き(超能力)」を持つ特別な存在だった。
二人はポータルを行き来して、悪夢世界と現実世界(NY)の両方で戦うことになる。
イドリス・エルバがガンスリンガーを颯爽と演じている。リボルバー銃の弾を装填する手つきの鮮やかさはクールだった。やっぱ、伊達に「刑事ジョン・ルーサー」をやってないよね(新シリーズ始まるだろうか？)
マシュー・マコノヒーの悪役ぶりもGOOD! 無機的な感じが自然に出ていて上手かったです。
キングの作品は映像化しにくいのですが、CGに支えられて観られるものになっていました。でも90分という短い尺なので、原作とは全く異種のものとして観るべきでしょう。少なくとも「セル」のように酷くはなかったと思います。
「ホットドッグ」は野蛮な(savage)な食べ物です」…最後の台詞から。
