大阪ステーションシティシネマにて「バッド・ボーイズ/フォー・ライフ」鑑賞
映画好きでありながら恥ずかしいですが、バッドボーイズシリーズは今回が初鑑賞です。
現在、スターウォーズや1917、アナ雪2という強豪を押さえて全米の興行収入1位に耀いている作品。
その話題通り、理屈抜きに楽しめる痛快バディアクションのお手本のような作品でした!
日本があぶない刑事なら、アメリカはBad Guys…いえBad Boysでしょう!
無鉄砲で拳で語る男マイクと下ネタ&挑発ワード製造マシーンマーカスによる抜群のチームワークで、
犯罪組織を追い詰めていく。
今回の見所は、ボーイズと言うにはイタ過ぎる、ご老体を引きずる二人の皮肉めいたジョーク!
マーカスには孫も出来て真剣にゆとりある生活を求めていた矢先、マイクが謎の男から銃撃され瀕死の重症を負ってしまう...
殺そうとした男への復讐に燃えるマイクと、平穏な人生を贈りたいマーカスとの間に芽生える亀裂、それぞれの葛藤を乗り越えることで深まる絆もとても丁寧に描かれているため、
血が出る程度のアクションや下ネタが大丈夫であれば、
万人にオススメ出来るほどバランスの取れた作品でした!
悪く言えば心に刺さるようなメッセージ性は皆無。
しかし、単純に笑ってスカッとしたい人にはまず外すことがなく、
ナイスガイズに続くような優秀なバディアクションでした!
日々の仕事に疲れた中年男性のあなた!
週末は二人の活躍に癒されてはいかが?