KaZui

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのKaZuiのレビュー・感想・評価

3.8
初鑑賞:2019年12月17日
鑑賞方法:動画配信サービス(Netflix)
2019年303本目。
12月11本目。

💬 1995年に公開された『ジュマンジ(JUMANJI)』の続編。予告の時点では、ボードゲームだったジュマンジがテレビゲームとして設定が変わっているのが不満だったが、冒頭にて前作通りのボードゲーム・ジュマンジが登場。時代に合わせてゲーム自らが進化を遂げており、設定的には非常に好みなものだった。4人の少年少女がゲームのキャラクターになって冒険を行う。各々が、3つのライフや固有のスキルなどを有している他、決まったことしか話さないNPCの登場などいわゆる"ゲームあるある"が満載で楽しい。また、ライフが減ると上空から復活するという設定を生かした展開などもあって、ゲームの世界ということを上手く活用している。元々が女の子のベサニー(演:マディソン・アイズマン)と、屈強な身体のアンソニー・"フリッジ"・ジョンソン(演:サーダリウス・ブレイン)がそれぞれふくよかな肉体を持つシェリー・オベロン教授(演:ジャック・ブラック)と、ネズミと称されるフランクリン・“ムース”・フィンバー(演:ケヴィン・ハート)の中に入ったことで、この2人がコメディリリーフとして非常によく機能している。また、勇敢でキメ顔が特技のスモルダー・ブレイブストーン博士(演:ドウェイン・ジョンソン)の中に入ったのは、気弱な少年、スペンサー・ギルピン(演:アレックス・ウルフ)だったが、ドウェイン・ジョンソンらしいパワフルさは安定して残っており、敵を殴ったり投げたりで無双するアクションシーンに実家のような安心感を覚える。今回、ドウェイン・ジョンソンに加えてアクションが際立っていたのは、ルビー・ラウンドハウスという女性キャラクターを演じたカレン・ギランである。背が高くスタイルも良いため、彼女の長い脚から繰り出されるキックやダンスが素晴らしかった。

🗣新作を観るために前作を鑑賞しました。完全に、1995年版のリメイクだと思いこんでいたので、続編だと知って驚きました!こんなことなら、1995年の方も観るんだった。べサニー可愛いし、良い子だし、演じたマディソン・アイズマンめっちゃ好き。『アナベル 死霊博物館』で知って以来ファンです。それと、今回はドウェイン・ジョンソンの安定の最強っぷりに加えて、カレン・ギランが良かったです。MCUで演じているネビュラ含めて、彼女のアクションが格好良くて好き。
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