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ザ・ギフトのryodoのレビュー・感想・評価

ザ・ギフト(2015年製作の映画)
3.8
どっち…どっちなんだぁ〜

ジョエル・エドガートン監督脚本出演。
幸せに暮らす夫婦が、ある男から執拗にプレゼントを贈り続けられる恐怖を描く。


ホラー映画は絶対拒否な自分は常にドキドキしながら観てたけど、ホラーというより不安感を煽る、精神的に来る感じだった。
(こういうのをスリラー映画というのかな?)

でも度々音にビビったのは事実(笑)

やっぱ人の恨みと復讐は恐い。
過去を水に流すのは簡単じゃない。
いじめっ子はずっといじめっ子。

ただ、今作は恨まれ側(サイモン)が真相を知ってからクソすぎたから、復讐側(ゴード)を寧ろ「もっとやれ!」と応援たくなったはたの否めない。

だから最後のギフトは恐怖も感じつつも、「ざまぁない」と思った。
寧ろ復讐完了って感じで好き。

あと一つ言いたい、
奥さんが被害者すぎて可哀想。

ラストも「どっち」なのか明瞭じゃない、モヤモヤ状態で終わるのが胸糞悪い、だから好き。


調べて分かったけど、左耳ピアスってゲイのアピールらしい…てことは…、、
ますます分かんなくなってきた。
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