Losers28

マグニフィセント・セブンのLosers28のネタバレレビュー・内容・結末

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

それぞれがきちんと活躍し、死ぬ時さえも派手に散るかっこいい男達の西部劇!リーダーはデンゼル・ワシントンですけど七人全員強いし頼りになります。

そしてやはり七人の侍、荒野の七人のリメイクなだけあり四人は死ぬんですね…
全員助かって欲しかったけど流石にあの人数相手では無理か、町の人達も大勢殺されたし。
いやでも御都合展開でもいいから助かって欲しかった(´;ω;`)

ストーリーは仲間集めと準備で割と時間かかり、実際悪党達を迎え撃つアクションシーンは結構後の方です。
それでも戦闘が始まると銃撃や爆発など派手な展開が続き、敵の秘密兵器ガトリングガンが出てからの絶望感と命懸けの抵抗はドキドキしました。
よく勝てたなーとか思います。

登場人物に関しては多様性に富んだ七人で、人種や国の違いも超えた関係です。最近の時代背景への配慮とかを感じますね。
黒人がリーダーとか昔の荒野の七人では考えられなかったでしょう。

みんな死に方が壮絶で特にグッドナイトとファラデーが印象的です。
ガトリングガンや敵を道づれにした爆死は凄すぎで、それでも彼らしいギャンブルの決め台詞は天晴れな最後でした。

あとこれは全体を通して気になったのですがサム以外は命懸ける戦いにあっさり承諾。
ジャックはわざわざ後つけたりレッドはもはやいきなり仲間になってて疑問かな。

でも細かいことは無視しましょう、と言えるくらいの格好良さがある映画です!
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