昨年映画館で見逃して後悔した映画一本。
OPからアクセル全開のカーチェイスシーンは爽快！その後、珈琲を買いに行くシーンも洒落が効いてておもしろかった。最初から最後まで所々に小ネタを入れており知ってる人はニヤリとしてしまうネタを入れるのはエドガー・ライト監督らしかった。
ストーリーは単調ながらにも音楽と映像のシンクロは楽しく選曲も物語に合わさって見事であった。前半はカーアクション。後半は劇中でも言っていたが正にボニーとクライドであった（笑）があのぶつかり合いが余分だったのと急にテンポが悪くなったのは残念である。途中で郵便局のオバちゃんが言っていたが「人は幸せを求め痛みを嫌う、でも雨が降らなきゃ虹は出ない。」で上手くまとめられていたのはなかなかであった。
正に映画館で見て世界観を音楽を体感する事が楽しめる一本であったが為に見れなかったのは悔しい。
