■追記
でもなー。
やっぱこぎれいな良作どまり。
ケビンスペンシーは、ケビンスペンシーだし。ハウスオブカードって感じ。
Jフォックスは、Jフォックス。
車のカーアクションも、他のカーアクションでみたことあるシーンが多い。
ミュージカル調も、なんだか小さい。
全部が、パッチワークっぽい作品。
「これが、ベイビー・ドライバー」という、絵やキャラがない。
スパイダーマンでいう、スパイダーマンとNYのビル街を飛ぶ絵とか。
ララランドでいう、最初の高速道路でのダンスとか。
その辺が、ちょっと弱い理由、印象に残らない理由かな。
賞レースや収入も伸びない理由だと思う。
■
【イヤホンしながら、爆音でこの映画を見るのが正解】
【演技合戦】
かっこいいな。
音楽と絵をあわせるのがトンでもなく上手い。
絵作り、編集、音楽。
俳優、台詞回し、全部いいね。
主人公も脇役も、かっこいい。
演技合戦みたいな映画だよね。
絵も新しくて斬新。見たことがないシーンが多い。
レコード盤やコインランドリーのカラフルな回転や、スピーカーの振動の触覚とか、面白い細部にも事欠かない。
・本作 俳優存在感ランキング
主人公。清涼感ある、青年のエネルギー感がでてる。
「きっと、星のせいじゃない」とか、若手NO1俳優。
ボスの。さすがケヴィン・スペンシー。かっこ良い中間管理職。
かき回しやのジェイミー・FOX。良い基地外演技。
ジョン・ハム。渋い男感がでてる。
ヒロイン。中世のお姫様っぽいファンタジー感。不思議っこ?
エイザ・ゴンザレス。ちょっと弱かったかな。
女性人はちょっと存在感弱め。
というか、男が描いた都合が良い女で微妙だった。
とにかく、かっこいい映画だよね。
どんな場面も、「かっこよさ」を優先した映画。