やっと準新作になったので鑑賞(ケチ)。
アガる曲とカーアクションのオンパレード。音楽が銃撃音やタイヤの音などと絶妙に重なっていて、シーン一つ一つが計算されている。
予告編を観て、主人公ベイビーが底抜けにカッコいい人物だと勝手に思っていて、イメージと違い残念。先入観はよくないとしみじみ。
ヒロインのリリー・ジェームズはとてもハマリ役。コインランドリーのシーンはPVのよう。
その他ケヴィン・スペイシーやドラマ版『フロム・ダスク〜』のサンタニコ役のエイザ・ゴンザレスなど、個性豊かなキャラクターがいるが、ジェイミー・フォックスは飛び抜けていた。『ジャンゴ〜』で極悪の白人(レオ様)を成敗する役だったのが、今作では極悪の黒人に。彼の伸びしろは計り知れない。
要所要所で大好きなゲーム「GTAⅤ」に類似する点があるのだが、エドガー・ライトも好きなのだろうか? 気になる…。