構成がかなりいい映画。
序盤のカーチェイスに始まり、
個性ある仲間の登場。
そして、流れる音楽と淡い恋心。
主人公の耳にする音楽に合わせた
街並みや、銃の音が、嫌味なく聞こえてきて
観てて微笑ましい。
ジェイミー・フォックス、ケビン・スペイシーの
セリフのシーンも、ぞれぞれの俳優を引き立てる
つくりになっていて、よかった。
個人的には、声を録音して、音楽作っている主人公が
結構、DTMオタクっぽくて好感をもってしまった。
耳鳴りについては、音楽家を含め、多くの人を
悩ませている病気だそうで、私も、以前経験したことも
あり、その点でも、共感を持てたかな。
音楽だけ楽しんでも面白い映画だと思うし、
リリー・ジェイムスもかわいいので、必見ですね。
俺も主人公のアンセル・エルゴートのような
甘い顔に生まれたかったよ・・・
まぁ、車も運転できないので、どうしようもないか・・・
完敗!完敗!完敗!