武松

バービーの武松のネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

死ぬほど良い。良質なコメディ。皮肉としても笑えるし、皮肉が理解できなくても笑える。まじですごい。他にも色んな作品からのオマージュがあってポップカルチャー好きなら絶対笑うシーンたくさんある。個人的にtop gunのオマージュはテンション激上がった。

個人のアイデンティティに焦点を当てた作品で、そこに風刺的に資本主義、フェミニズム、家父長制(フェミニズムの一部の概念と被るが)などなどなどが織り込まれた作品だと私は理解している。男女とかフェミニズムは、作品を形作る一つの要素にすぎないから、そこに着目しすぎるのは本質からズレてるのかなと。わざわざ書くでもないが、レビューでフェミニズム、フェミニズム書かれているのを散見して、うーん、と思って私の理解を書いてみました。そして、偉そうに講釈垂れてる俺はmansplainingとしてこの映画がネタにしている存在となるのでした。
武松

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