このレビューはネタバレを含みます
ほ、翻訳難しそ〜！！！
アメリカ文化を前提としているギャグが多くて、字幕とか吹き替えとかどうやるんだろう気になる
例えるならブラッシュアップライフをドイツ語で吹替する、みたいな？
日本で字幕で見てみたい
Sex Educationのキャスト多くて好き！
映画は可愛くて笑えて良かったんだけど個人的にはどういう観客が見に来てたかの方が面白かった
公開した週の日曜の17時台の回で、映画館に溢れるおしゃれな観客の多いこと！
ピンクで合わせてきました、っていう7,8人のグループを4つくらいみたし、6人くらいの中学生男子だけのグループがいたのが印象的だった
ピンクは全く着てなくてものすごくシンプルな全身黒でキメた服装ですらないけどお化粧がばっちりのものすごい美人も観た
映画館というよりテーマパークのイベント日の一角だけ持ってきた感じ
5〜6歳の女の子も結構見たけどどういう感想を持つのか気になる
劇中の笑い声も女と男手違うところで笑ってる部分がちらほらあって面白い
男女関係なく劇場が沸いたのは「このセリフはマーゴットロビーをキャスティングした時点で成立しない」のところ
初デートには向かないけど長年の何でも言い合える友達とかパートナーと見ると面白そう
相変わらず字幕なし英語オンリー鑑賞初見、ラスト15分くらい「？」だった
バービーが人間になりたがる理由がよく分からなかった
あと、ザ・移民でアメリカ人と結婚しましたみたいな女性がギャンギャンにみんなに説教してエンパワメント、みたいな流れがなぜか自分にはしっくりこなかった
理由はわからない
最高裁判所の判事！大統領！ノーベル賞受賞者もみーんな女性だよ！women empowerment!ってニコニコしてるピンクの世界からやってきたバービーが「ウッセーな頭湧いてんのか！」みたいにあの娘に罵倒されるシーンがあって良かった
ティーネイジャー特有の強い語気もあって稚拙な鋭さみたいなのがあるけど、でも最近の「女の子が主人公！私たちだってできる！」みたいな流れに辟易し始めてるのでこれが入ってるのは個人的に好き
英語力不足で映画の大事な部分をわかってないかもしれないけど、主演が多様性に配慮して誰々です！とかじゃなくてマーゴットロビーなのがこの映画で大事だと思う
あとライアンゴズリングって演技ほんとに上手いんだな、、
ケンの扱いには結構疑問が残ったのでまた観るかも
この映画の男女逆転の世界を見た時に感じる違和感みたいな部分に惹かれた人はネトフリにある「軽い男じゃないのよ」っていうフランス映画がおすすめです
