このレビューはネタバレを含みます
初日初回鑑賞！
なんかすごいお子さん連れが多かったけど、結構扱ってる題材が難しい気がした…噂には聞いてたけど社会派というか…
多分バービー人形自体そこまで日本に浸透してない気もするし、あっこれ本国ばりのヒットはムズいかも！と思うなどした…
以下ネタバレです🦑
良かった点、
とにかく可愛い、バービーランドの世界観はもちろん、マテル社のおじさん達のわちゃわちゃ(耳打ちとかローラースケート、あと碁盤の目みたいなオフィスをアホみたいな走り方してるとことか)ケン達の突然の団体芸みたいなの、あんな演出ぶち込むのを思い付いた人も凄いし それをいい大人が皆して全力でやってるのが尊い。エンタメはそういうところが一番魅力的だと思う。すごく素敵だった。
ここから先はモヤモヤ点…
あまりにも女性アゲというか…
ケンが作ろうとした男性が主導権を握る社会は勿論良くなかったけれど、じゃあ前のような軽い扱いをする社会が良いものなわけでもないし、、何にせよ平等ではないよね？って。
ケンにケンとは何なのか探させても 多分結局は地位向上するわけでもないだろうし、前みたいになっちゃうんじゃないの…？とは思ったり。
女性へのエールであったと同時に、ちょっと男性軽視っぽく感じたというか、あんま観てて心地良いものじゃなかったんじゃないかな？これを手放しでサイコー！とは言いづらいというか、万人受けは難しい気がした…
というか、これ本国でヒットしてるの？怒らないの？逆やったら大炎上だけどこっちのパターンは現代言いづらいのかな…？なんか、これが肯定されるなら社会が良い方向には向かわない気がするな
でも、バービーという存在自体がいわゆる女の子向けのおもちゃであるから、その実写映画はあくまで女性に向けた作品、という解釈なのかもしれない…うーん難しいなぁ…
予想してたテイストでなくてびっくり。でも演出とか小ネタは面白かったです
基本4.0未満はリピしないけど 好きなダンサーさんがケンダンサーとして出てるので多分リピする〜
