原爆ジョークのこともあって
最初は見ないでいいやって思ってたけど
なんかやることなくて見た。
結論から言うと映画館で2000円落としてまで見る作品ではないですね
でも今間違いなくパラダイムシフトの最中にいるんだなって映画を見ながら改めて感じさせられた。
バービーを見ていて思い出す自分の母親。
車間距離詰めすぎで、ミラーを全く見ない危険運転をする私のマミー。
外面は完璧で、家だとすぐヒステリックを起こして怒鳴り散らすマイマミー。
建設的な話し合いをしようとすると、
「はいはい、ワカリマシタ!うるさい」と感情的になるマイマミー。
60を過ぎてもオーバーリアクションで
愛嬌を振り撒くマイマミー。
そんな母親は「女は頭が良いと苦労するよ」って当たり前のように言って本気で引いたので、
時代の境目にいるんだなって思った。
2001年宇宙の旅とか
マトリックスとかパロってて
下ネタとブラックジョーク連発してるから
完全に都会に住むZ世代-リベラル向けの作品過ぎて、、
子供とか好きそうな世界観で
メッセージはおじさん向けなのに
結局観にくるのは典型的なバービーに憧れる美への強迫観念インスタグラマーなの皮肉すぎて笑う
(おそらく映画館にあるバービーボックスのフォトブース目当てに来てた)
説教くさ過ぎるし、その割には男への寄り添いとか皆無で、ますますミソジニーを煽ってるんじゃない?大丈夫?ってなって少々冷めた気持ちになってしまいました。
てか、シュガーダディケン強すぎるし
和訳に「メンヘラ」とか「パパ活」出てくるのに時代を感じた。
大物俳優達が全力で演じてくれたので
気持ちだけ☆5
あと映画見てて"現実を生きるリカちゃん"があたまによぎりますよね。