ライアン・ゴズリングが当たり役すぎて‼︎最高にかわいい‼︎
現実世界(LA)とバービーワールドの二つの世界の境界が曖昧になり、バービーのプラスチックの体に異変が起きたことから、バービーの自分探しの旅が始まる。
バービーの体の異変は、現実世界のバービーの持ち主の精神状態がバービーに反響して起きる…という仕組みらしい。
「私自身に意味がある」というメインメッセージを持たせつつ、多様性を受容しているように見せかけているだけの会社や、マッチョな男性社会の中で起きている嫉妬や争い、バービーによって定義されてしまった女性性の抱える矛盾に言及している。
色んなアイロニーがそこかしこに埋め込まれているけど、現代アメリカの情勢や話題に詳しくないと分からないことも多いので、私のような普通に日本で暮らす人間には全てを理解するのは難しかった。