バービーのeleanorのネタバレレビュー・内容・結末

バービー人形の世界と人間の世界が繋がっているという設定のファンタジー映画。
女社会のバービー界と男社会の人間界が交わったことで、女だから・男だから○○しなきゃいけないっていう思い込みをして生きてきた登場人物達が、自分らしい生き方を探し出すきっかけを掴む話。

子供の頃バービー人形で遊んでた世代の人達に特に刺さりそうだと思った。4.50代くらいかな？
家庭での母親・父親とか、会社での社長・部長とか、役割にがんじがらめな生き方をしてる人がもう少し気楽に生きていいんだと思えるようなセリフがたくさんあったので、そんな人達に見て欲しい映画だなと思った。


あとこれは書いておきたい。
映画の中盤でジョントラボルタ主演の「グリース」の1番好きなシーンが一瞬映って、大興奮した。（笑）

男の象徴としてグリース(=整髪剤)を写したと思うんだけど、グリース知ってる人しか分からないよね？（笑）リーゼント整えてるシーンあったはずなのに、そこじゃなくてわざわざあそこを切り取った所に製作者の遊び心を感じた。やっぱあのシーン良いよねえ〜！って感じ。
映画の後半に、おそらくその一瞬映った、グリースライトニング歌唱シーンをオマージュしたミュージカルシーンが流れたんだけど、もうニヤけ顔を抑えられなかった。急に衣装・背景チェンジしてライアンゴズリング達がよく分からんダンス踊り出すとか面白すぎるわ🤣
その他にもゴットファーのネタとかもあったけど、まだ見てないからよく分からなくて見なくちゃ〜！と思った。