サンタムール

バービーのサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

8/15に、娘と娘のお友達を連れて朝の中洲大洋劇場に滑り込み。

私の娘はリカちゃん人形派でしたが、遊び方は独特でした。パンツ一丁で自転車に乗るリカちゃんがトイレに置きっぱなしだったり、変なメイクとかヘアースタイルにさせられて。最後は髪の毛バッサリ切られとった…。😱
そんな、バービーもこの映画には出てきます😂

【バービー】

いつだって、女の子のファッションアイコンで
女の子がなりたい自分を重ねてきたお人形のバービーが、、ある日突然変異がはじまっちゃったもんだから、事態を解決すべく、人間の世界へやってきてアレコレ。
な話かと思いきや、人間の世界に行ってから、
お話の流れはアレレ❔明るいお話じゃなかったの❔っと、いった味わいに進んでいきます。

現実は厳しい~‼️


最近“現実を生きるリカちゃん”っていうSNSがあって、思わずフォロワーになっちゃったりしてるんだけど、女の現実はいつまでもキラキラしてらんないんだから😂

そして、自分の娘とお人形あそびしたママ達が必ず通る道❗娘の反抗期❗
娘もいつか少女から大人になっていき、すれ違い~😭いつまでも母親と遊んでらんないんだから😭

そして、そして、
いつだってリカちゃんの隣にいて、微笑んでいるだけの脇役❗”ケン“の闇よ❗
現実社会では男が凛々しくて…。
バービーの世界ではいつもビーチでアホっぽい立ち位置からの、REVOLUTION❗

今回はマーゴット・ロビーよりもケン役を演じたライアン・ゴスリングが良い味わい💓
イケメンがアホっぽい役を楽しそうに演じてるの好き💓

おそらくライアン・ゴスリングはプライベートでは奥さんとか娘の前ではこんな顔したりするんだろうな😊

アレコレあって、女の子の時代の象徴だったバービーの着地点は、ボーイフレンドのケンとのハッピーエンドではなく、

ヒールの靴を脱いで、1人で産婦人科を訪れるシーンで終ります。

アイドルにも医師にも弁護士にも、政治家にも、なんにでもなれる最強バービーが最後に選択する職業というか、生き方が、シングルマザーっていうのが新鮮で、多様性な時代を象徴してて、

いつだって、バービーやリカちゃんは女の子の憧れなんだなぁ。
と、思ったりした"バービー"なのでした。

ふと、隣のブロックを見たら、途中から寝落ちしていた娘達。。😂

思ったのと、ちがって、大人になってから観るバービーの世界観やったよね。
サンタムール

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