バービーの小枝のネタバレレビュー・内容・結末

普通に面白くなくて残念だった。私は普段から映画は映画、現実は現実で捉えたいと思っているので、『バービー』内部にフェミニズムを投影してみたり、そこに一石を投じる映画みたいな感想にはならない(から社会性の強い映画と相性が悪いのだ)けど、ただ単に劇中で行われていることが2時間の教育番組とでもいうような幼稚さを含み、一喜一憂して観るという次元ではなかったと思う。なんだこれ、ピンク色のぐ〜チョコランタンか？

昔バービーで遊んでいたお母さんが普段の不満を爆発させたら何故かバービーたちが正気に戻り男性社会を破壊するのが見所…？うーん。まあ世の中の女性問題を把握するには格好の映画なんじゃないでしょうか。教科書的な一本。

あとマーゴット・ロビーの吹き替え声優さんが東條加那子さんじゃなくなったのが痛いな。