このレビューはネタバレを含みます
上映されてから結構経つけど、いまだに話題のBarbie。うん、話題なのがわかった。観る人によって超意見分かれる映画だからだな。笑 論点いっぱいあって、私は好き。以下メモ。
・グロリア(サーシャの母)が、女性の苦悩を言語化して次から次に共感しまくりの名言出てくるシーンが泣ける。それを親として子どもの前で言ってる姿としてもカッコいい。(何年後か知らないけど)将来見た時に「こんなことにみんな悩んで、共感して、泣いてたの!?」ってなる世界であってほしい。
・そもそもBarbie人形が、女性の顔とかスタイル、服装など、空想の理想の姿を作り出したせいで現実の女性はうんざりしてるっていう背景あることを知らなかった。日本はBarbieよりもリカちゃん人形が主流だからかな〜。
・マテル社、振り切りまくって自虐ネタ走ってるなー。笑 現場で活躍してるのが女性なのに、上層部全員男性っていう構図は日本企業あるあるなんじゃないかと思った。(キヤノンとかまさにすぎ。)このシーンは男性が観てなにか感じるものあるのか聞いてみたい。たとえネガティヴな意見でも。
・最後のオチが、よくわからなくてググったけど、性器ないバービーが婦人科検診に楽しそうに行くっていうジョークっていうひとつの解説に笑った。笑
・ケンが現実世界に行った時のテンションのどんどん上がる具合にニヤける。心の中で「よく来たね^_^」って思った。笑
・みんなの指揮取りは大変だったってケンが言ってるシーンは、男性も男性で色々とこうあるべき姿みたいなの押し付けられてるんだなー。とも思ったり。
・ハリウッドで頑張ってる、ケン役のアジア人男性すごい。
・最後クレジットで「バービー」「ケン」大量発生してて笑った
まだまだ思い返せば色々あるくらい、メッセージ性のある映画!※もう一回見るならメモしながら観る。