ノクターナル・アニマルズのobsgzのネタバレレビュー・内容・結末

別れた夫から「ノクターナルアニマルズ」という小説が届き、それを読みながら当時を回想する話。
まあ、素晴らしい映画！
最近見た中では一番！
トム・フォード凄い！
「今の自分」「小説の内容」「過去の回想」の 3つが交錯して話が進んでいく。
で、それらが映像化されてる事でちょっとづつ関連してる。
その発想がシンプルだけど凄い！
小説の主人公が別れた夫で、殺されちゃう親子が堕ろした子供。殺す犯人はエイミー・アダムス。
小説のセリフとか。
監督本人は別れた夫にもエイミー・アダムスにも投影されてる。
全体的にはエイミー・アダムスからの視点なんだけど、小説が映像化されてるから別れた夫側からも見れるようになってたり。
画面のそこら中に細かいこだわりが溢れてて、ただの輩なのに妙におしゃれに見えたり。
冒頭の太った裸のおばさんのダンスがぶっ飛ぶくらい凄い映画でした。
まあ、凄い映画。
若い頃のエイミー・アダムスはメイクなのかCGなのかが気になった。