ナユRA

クイーン 旅立つわたしのハネムーンのナユRAのレビュー・感想・評価

4.2
素朴〜。やっさしぃ〜。

傷心旅行行って逞しくなって帰ってくるだけのしょーもない話ではあるんだけど、垢抜けない主人公がめちゃ純朴(ちなみに純潔)で、初海外初飲酒初二日酔い等々やることなすこと全て微笑ましくて優しい気持ちになれたんや。また、主人公がめっちゃいいこやねん。両親から大切に育てられて芯が強くて優しい良いやつやねん。だから、旅で出会う人みんな彼女と出会って幸せそうやったわ。ちなみに、出会う外人全員が相当ステレオタイプやけど、それもご愛嬌で許せる感じ。全体的にほっこりしてて見てて気持ちが和んだな。

特に好きなシーンはドミトリーで男性と同じ部屋で寝られない(タブーっぽい)から、廊下で寝てた主人公にルームメート男3人が代わりに僕らが廊下で寝るっていうところ。
男性陣の優しさに胸キュンした。
やっぱ簡単に男と一緒に寝ない女は大切にされるノゥ。

インドでは女性が自由に行動することはまだまだ難しいぽくて、本国ではできないことを自由代表都市みたいな、パリ、アムステルダムでやっていくっ感じやったね。
女が仕事をしたいってのもダメなんやね。
超保守やな。専業主婦なんか嫌や!って感じやったけど、日本は今逆よな。
夫のお金で自由にできる道捨てるのもったいなーって思うかも。みんな無い物ねだりやな。

私は単純に一緒に旅をしてる気分になれたのが楽しかったな。
旅に出たくなった。
バックパッカーいいなぁ。

2018年インド映画が熱いナッシー!かもナッシー!
ナユRA

ナユRA