ジュディガーランド🥰。
これまで見た作品で1番素敵だったなあ。
唄は言うことなし!
ケリーとのステージシーンも素晴らしい👏。
タイトル曲を唄う2人は実に魅力的🎙。
ガーランドの弟役には、後年楽しいコメディ作品をたくさん監督するリチャードクワインが😆。なかなか良い男ではないか👍。貴重でした。
成功を夢見る若者たち。
ジーンケリー演じるハリーはよく言うと楽観的で、悪く言うと考えの浅い貪欲さが仇となり、途中で痛い目にあう。どう考えても恋敵のジミー(「国境事件」が印象的なジョージマーフィ)を応援したくなるが、この役をなかなかギリギリのバランスで演じているケリーは匠だなあと思った。
本作は戦時下でどんな形であれ戦争に貢献できることも訴える。ただ目を瞑りたいが、無視できない展開もあり、そこはやっぱマイナスかなあ。時代背景と捉えて、これはこれで歴史なのであると思いたいけど。
にしてもガーランドは唄やド派手な顔のパーツが目につくけど、演技は実にさりげなく上手い。引き算のできる人。ケリーを突き放すシーンは自身もどれだけ傷ついたのか、彼女の表情を見ているだけで胸が痛くなった😢。ジュディのお陰でグッと重厚感のある作品に👏。