フォー・ミー・アンド・マイ・ギャルの作品情報・感想・評価

フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル1942年製作の映画)

For Me and My Gal

製作国:

上映時間:104分

4.1

「フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル」に投稿された感想・評価

めっちゃくちゃ良かったです。
1942年の作品で日本では未公開だけどそれもそう…ちょうど太平洋戦争開戦後で、第二次世界大戦真っ只中。日本は民間からお鍋や犬猫を回収してた頃、アメリカはこんな華やかな映画作ってたんだな。こりゃ敵わない。
作品は第一次世界大戦の戦前から戦後までを描いているけど、第二次世界大戦のプロパガンダ映画でもありそう。
ミュージカルシーンが楽しかった。パルマー&ヘイデンのデュエット最高!

このレビューはネタバレを含みます

ジュディガーランド目当て!結構入ってたなぁ。
ミュージカルシーンが結構多い!ジーンケリーはいつ見ても陽気。良くも悪くも。
戦時下、時代に翻弄された男女恋物語。
ピンでそこそこ名の知れたジーンケリーとジュディは劇団でヒロインを張るもあまりウケない。
ジョージマーフィーも他の人と組み、劇団は解散、ジーンケリーに誘われ2人で組むことに。
パレスシアターに出演する事を目標にするも、ジーンケリーは夜行列車で知り合ったオペラ歌手に現を抜かす。
別に二人は仕事仲間であって恋人ではない。
が、自分よりもオペラ歌手を優先するようになった彼に彼女はご機嫌斜め。
ジュディはオペラ歌手の元に行き、気持ちを確かめる。
そして彼女はどんな残酷な結果になっても良いと了承を得てから彼に仕事を組まないかとけしかける。
彼の返事はYES。
でも3人でだろう?という質問に歌い手は私だけで充分とピシャリと言う。
ジュディを引き抜こうとした時と同じように(あの時はタイミングが良かったが)、彼はまた人を捨てるのか。
彼の陽気さが憎くなった。なんていう男だ。馬鹿野郎。
オペラ歌手の誘いを断り、ジュディの元へ
今度こそ、心機一転頑張るぞ!という時にパレスシアターの出演依頼
紆余曲折を経て通じ合った二人は公演後に結婚する約束をするも会場には自分達の出演予定なし
エージェントに確認するとニューアークのパレスシアター
それでも頑張りパレスシアターの出演が決まるも彼の元に徴兵令が。
避けようがない、でも出演したいと彼は指を骨折するもそれが彼女は愛想が尽き去ってしまう。
指は戻らず兵隊になることも出来ない彼は兵士の道楽の部署に配属になる。
終戦間近のパリ
YMCAシアターで歌い踊るジュディ
そこにかつての相棒だったジョージマーフィーが現れ、食事を約束しジュディは一度ステージに戻る。
そのタイミング現れたジーンケリー、そしてここで待つよう伝えジョージマーフィーは去る。
戻ってきた彼女と久方ぶりの再会、ステージでの大団円ハッピーエンド

でも私はあの無神経振りを許せないので本作はジョージマーフィー派です…!
このビジュアル真ん中の赤い服のジュディめちゃくちゃ可愛かった…細かった…(映画は白黒)

僕と君の為に。
1234

1234の感想・評価

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むかしシネマヴェーラで観たな まったく覚えてない 観たことはたしかだけど、記憶はパプストのなにかと混同してる 要再見
mingo

mingoの感想・評価

4.1
時代に想いを馳せるミュージカルのお手本映画。踊れば良いのではない、ストーリーの大切さを痛感。すれ違いと歴史が刻む「時間」に感極まり、現実と空想の狭間に人は生きているのだと実感できる傑作!!
デビュー作でこの仕上がりはジンケリぱいせん流石だなと☺演じてるとき恋人とのロマンティックなシーンはずっと瞬きせずに相手のところをみているのが本当に素敵👏👏👏
Aika

Aikaの感想・評価

3.8
ジーン・ケリーのデビュー作にして、ジュディ・ガーランドとの初共演作。

ずっと観たかったのにレンタルじゃなかなか見つからず、う〜ん…となっていたところ!何と劇場でかかると知り久々にシネマヴェーラにお邪魔しました。

第一次世界大戦時を描いた作品で、第二次世界大戦中に公開。思ったより戦意昂揚プロパガンダ映画でびっくり。時代を感じます。

なので特に後半はドラマパートが多くて、ミュージカルシーンが少ないのが残念。
でもあまり踊って歌わないジーン・ケリーが新鮮。今更だし当たり前かもしれないけど、演技もうまいんだなぁと感心しちゃいました。

そしてこんなに可愛くて細いジュディ・ガーランドは観たことない!
精神と体型が安定してれば彼女は本当に魅力的。とてつもなく美脚だし!
彼女ならではの伸びやかな歌声で何曲か歌も披露、圧倒されます。

ミュージカルシーンは、タイトル曲「For me and my gal」が一番好きだった。
若いふたりはお似合いの美男美女カップルで、♡が浮かんで見えるくらいロマンチックで甘いナンバーに、軽やかなタップで華を添えます。観ているこちらまで目に♡が浮かぶほどうっとり。

しかしNYのパレス劇場に出ることを目標にしていた二人の恋と夢に、戦争が影を落とし始める。

超ちゃらんぽらんで身勝手だったジーン・ケリーが必死で生まれ変わるのもいい。
でもジュディを影から支えずっと愛し続けたジミーの方が絶対にいい男だった。
初めてジーン・ケリーの役があまり好きじゃなかったかな笑

【ミュージカル映画特集II】にて

160/2017
ジーン・ケリーの魅力と弱みがひしひしと感じられる。まさにはまり役。ジュディ・ガーランドが美しい。最後にはぼろぼろ泣いてしまった
再見。前回観たときよりは長く感じてしまったけれどやっぱり傑作。カフェで2人が踊る場面の多幸感が半端じゃない。幸せを掴もうとするのに戦争で全てぶち壊されてしまうのが観てて悲しくなる。国策映画としてもミュージカル映画としてもめちゃ上手くできてるよなあ。やっぱりジュディ・ガーランドのベストアクトは本作だと思う。(個人的には次点でオズ、イースターパレード)
国策映画にしては愉し過ぎて・・・
やはりバスビー・バークレーは只の振り付け師ではありませんでした

「After You've Gone」を歌うジュディ・ガーランド
☆☆☆★★

ジーン・ケリー映画初出演にして初主演。
当時既にスター街道真っしぐらだったジュディ・ガーランドとの初共演。

共演のベン・ブルー達との楽しいショー場面等を挟み。映画は製作時期が大戦中だった為、後半で一気に国威発揚になる辺りが個人的にはやや微妙。
それでもミュージカル場面はどれも楽しさに溢れているから良い。
ジュディとジョージ・マーフィーの共演は貴重。
もっと共演して欲しかった。

https://youtu.be/IsE8h53P9Vg

ジーン・ケリー&ライザー・ミネリ

https://youtu.be/ydy3u9F59OI

初見は輸入ビデオにて(字幕無し)

2015年8月15日 シネマヴェーラ渋谷
(倫敦女の日記との二本立てにて鑑賞)
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