アメリカで同性愛者たちが権利を求めた運動「ストーンウォールの反乱」。
これのきっかけを生んだ青年のゲイとしての人生を描いていく。
ただしこれは歴史的に間違いらしく、きっけは白人青年ではない。
それ以上に事実を捻じ曲げたのはローランド・エメリッヒが手掛けたからだ。
大作やおバカな作品ばかり作っていたエメリッヒがなぜこんな真面目な作品を作るのかと思ったら、エメリッヒ自体ゲイだから。
ただしこれはほとんど運動が起こるまでの序章でしかなく、2時間越えする中身ではない。
むしろもっと早く理不尽さに爆発してもおかしくないからだ。
やっぱエメリッヒに真面目な作品は向いてないよ(笑)