その戦争の大義名分は真実なのか・・
実に恐ろしい政治の世界。アメリカと云う国が子の様な作品を生み出しているのか?
上院議員が自分の大統領選挙に対する布石とする為、対テロ対策の戦争への施策を推し進める。その結果戦地へ向かった兵士に悲惨な戦いに遭遇する事になるが・・・・。
日本の現実を考えると、こんな作品自体製作には無理が有ると思う。色々な不満を抱きつつもそれを主張しない、出来ない日本人の国民性。どちらが正しいとは判定しにくいが、日本の社会もいずれは諸外国の様に変化して行くのか。そんな事を感じさせてくれたこの作品の問題提起を感じてしまった。