まの

カノンのまののレビュー・感想・評価

カノン(2016年製作の映画)
3.8
アル中になって子供を捨てた母と、残された三姉妹の話。

母はアル中になりたくてなった訳では無く、子供を捨てたくて捨てた訳では無かった。
でもそれを知ることが出来たのは三姉妹が大人になってから。とても辛い話でしたが、
汚れ役をした鈴木保奈美の演技力と三姉妹の美しさ、そして最後に3人でカノンを弾く姿がとても素敵な映画でした。
期待せず観たのに母の愛の強さや、最後の演奏のシーンでは涙が出てしまいました。
カノン、いい曲ですね。
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