このレビューはネタバレを含みます
脇役ですがイギュヒョン目当てで視聴。
ソルギョングは初めて、パクヘイルは심장이 뛴다ぶりでした。
お話は1972年だから、朴正煕政権の頃ですね。
名が知られていない、かつ俳優として真っ新な、口の堅い人をKCIAは探していたんでしょうね。
最初、急に拷問が始まったので何かと思いましたが、なるほどKCIA。南山にでも閉じ込められていたんでしょうね。だから周りの部屋から叫び声が聞こえてくると。
パパがいろんな意味でまっさら過ぎた。
そのせいで、KCIAもそんなつもりはなかったんだろうが、洗脳という形になってしまったと。
ある日を境にお父さんの性格が変わってきちゃうの、辛かっただろうな。
それにしても、ほんと、1人の人生棒に振っちゃって。きっと家に帰ってきた後、ほんと大変だっただろうな。そこをあんまりやってくれなかったのが残念だけど。
なんか最後まで結局報われないし、本人は気付いてないだろうけど、可哀想な人生だなと思いました。
人の使い捨てがひどい。でも当時ならあり得そう、、
テシクが、「親父はいつも自分勝手」と言っていましたが、そこは間違いない、、
貧乏で一家の大黒柱が売れない俳優という時点で、もうすでに父親としてなかなか自分勝手だなと思いました、、
テシクにとっては、お父さんがずっと自分勝手だ、と思うのも無理はないかなと。
(前までは優しさもあったけど
チーム解散後、恐らくお父さんが非行(?)に走りまくったっぽいし、結局おばあちゃんが育ててくれたようなもんなんだけど、よくまあテシクは非行に走らずマルチ商法程度で済んでるなあと思いました。(?)
まあ面白かったけど、正直パパ報われな過ぎてこの評価です。
あと見てて気になったのが、家の周りのCG、やたら雑やない?と言うのと、
家、何やかんや取り壊され無いね?と言う点でした。(笑)
目的のイギュヒョンさんはと言うと、熱弁の時はかわいかったんですが、蹴られ叩かれでうちらのぎゅーさんに何すんの(T-T)と言う気持ちになりました。ぎゅーさんは最後まで生きれたのかな、、、
ソルギョング、意外にも初めてでしたが、さすがカメレオン俳優、、、!金日成になり切るために体重増加、大変だっただろうなあ、、
最後に、タイトルの나의 독제자、そう言うことかと思いました。邦題は22年目の〜でしたが、「私の独裁者」とは付けづらかったんでしょうね。