くまのプーチンさん

ハッピーエンドの選び方のくまのプーチンさんのレビュー・感想・評価

ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)
4.2
伊丹十三監督なら、タイトルは「安楽死」とするところでしょうが、原題のFarewell Partyも、また、この邦題も、なかなかいいタイトルを考えられたと思います。
イスラエルの人(ユダヤ人)の生活がもう少し垣間見えるかと期待していたのですが、キブツ以外は、宗教色や、特殊なことはそぎ落とされていて、しかし、だからこそ自分に置き換えてみやすかったんだと思います。
ハリウッド映画ではありえない、いさぎよい終わり方も心に染みて良かったです。