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20センチュリー・ウーマンの0i7のレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.8
胸の中にじわりと切なさと苦さが残る映画でした
本音を聞いてもはぐらかして取り合わない母親が最初は苦手でしたが彼女の真意を知って遣る瀬なくて切なくなりました
母一人子一人の親子と、親子の家に間借りする男(母親と同世代くらい)と女(子供の少し年上)、子供の幼馴染が母子にとって疑似家族(父と姉2人)のように何となく寄り添って子供の精神的な成長を促して、思春期特有のぎくしゃくした母子の関係性が変わっていく様が良かったです
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