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20センチュリー・ウーマンのobsgzのネタバレレビュー・内容・結末

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

1979年が舞台。シングルマザーと思春期の息子の話。
アネット・ベニング演じる母と写真家のアート系女子グレタ・ガーウィグと幼馴染のエル・ファニングが周りにいて、多感な主人公が影響されるみたいな。
監督の自伝的要素が強いのか?
住んでるシェアハウスとか衣装とか小道具とか、すごいこだわってる感じ。映像もおしゃれで、俳優の女性陣もいい感じ。
タイトルどおり20世紀の女性の自立みたいなのがテーマなんだろう。
映像もいい。小道具、衣装のセンスもいい。音楽もいい。出てる役者もいい。テーマもいい。
でも、映画としてはつまらない。
映画の中でパンクが扱われてて、「演奏が綺麗じゃなくても情熱は伝わる」みたいのことを言ってるのに、この映画自体は「見た目は綺麗だけど面白くない」みたいな感じになってる気がする。
好き嫌いが別れる作品なのか、つまんなかったなあ。
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