星降る夜にあの場所で

世界の涯てにの星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

世界の涯てに(1936年製作の映画)
4.1
「ママと娼婦」ツァラー・レアンダー繋がりで

【ダグラス・サーク】と改名したハリウッド時代の作品が注目されがちですが、デトレフ・ジールク時代の本作もなかなかどうして、しっかりと泣かせるメロドラマに仕上がっています。
ツァラー・レアンダーの悲壮感漂う演技を見事に引き出すサークの繊細な演出は素晴らしい。
黄金期の作品群の完成度には達していないかもしれませんが、ラッセル・メティなしでここまでやってのける手腕はやはり称賛に価すると思います。
当然、ツァラー・レアンダーの歌声も堪能できます♪
愛する人を庇って投獄されどん底に堕ちる前は大人気の歌姫という設定で、その時に歌う「Yes Sir!」のステージパフォーマンスが最高♪
https://youtu.be/XnFk11ZB1oc
そのステージシーンを切り取った動画も上がってます。
原曲のこちらをupしたのは、彼女の表現力豊かな歌声を聴いて頂きたかったので♪
この表現力は御芝居にもしっかりと反映されています。
まるでライブバージョンのようです☆彡

☆★☆ツァラー・レアンダー☆★☆
(*´з`)(*´з`)(*´з`)