世界の涯てにの作品情報・感想・評価・動画配信

『世界の涯てに』に投稿された感想・評価

ドイツ時代からダグラス・サーク監督のスタイルは確立されている。今までを踏まえ、不思議な魅力を持つ本作のラストは表面上の残された幸せを存分に感じさせつつ、実現し得なかったものの印象を痛烈に残している。…

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想像以上のメロドラマで、ドイツ時代では一番良かった。将校である恋人の罪を被って服役した女性歌手の話。冒頭の淫らな格好と、後半の薄汚い衣装の対比が何とも皮肉(双方とも批判の的となってしまう)。ようやく…

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わ
3.5
地平線から走ってくる馬車が止まり、そこから降りて、馬を叩き馬車を走らせることで逃げるという一連の場面に驚いた。
むかーし頑張ってVHSを入手してみたが記憶が無い。ドイツ時代のサークはあまり好きでは無いがこれは上の方の出来だった記憶ある。
一人ひとりの一筋縄では行かない感じを演出するのがうまい
傾斜からのドリーが神シークエンス
移動撮影すごい
船で去っていくシーン
セリフなんていらない1カットで良いとわからされる感じ
サーク、わからせる

このレビューはネタバレを含みます

フィンスバリーという男性は手形の偽造(15に6を付け足して615にするといった行為)という犯罪をするが、妻グローリアが夫を庇い、植民地の刑務所へ行ってしまう。そんなグローリアは罪をかぶり夫を待ってい…

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mh
-

ダグラスサークの初期(亡命前、ハリウッドでブレイク前)の恋愛ドラマ。
男のために罪をかぶった女と、それを軽く考えてキャリアを手放せなかった男。どう考えても男が悪いんだけど悪意はないむしろまだ好きとい…

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え
-

人を増やすために、結婚すれば女囚は収容所から出られるって嘘なのか本当なのかどっちなんだ 奨学金減免(減免!?)に似てる話だ
ナチスのプロパガンダ映画なのにイギリス+オーストラリア(植民地)舞台なの…

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3.0

ツァラ・レアンダーの低い声がたまらないね。ナチス時代の1937年に「第二のガルボ」として、このスウェーデン出身の低音の歌姫は栄光ある映画会社ウーファによって大々的宣伝と共にドイツ映画界へデビューした…

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3.8

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-514 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ダグラス・サークの初期のメロドラマ。どのハリウッド時代のサークの作品よりも、…

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