亜硝

レディ・バードの亜硝のネタバレレビュー・内容・結末

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

健気なティーンエイジャー、たまりませんね
かつての憧れを実現しつつ、苦手だったものも受け入れられるようになるという止揚が結論になのは非常に心地よいです。初期衝動を大事にしつつも、優しい人間になっていきたいですよね。

NYに行ったあと「神を信じる?」と聞いて苦笑いされたのに対し、「親から貰った名前は受け入れるのにね」と返し、ついに本名を名乗って、さらに教会行って、そこで母親に電話……の一連の流れが全部気持ち良すぎてもう最高でしたね

あと登場人物が基本的にみんな暖かくていい人なのも良かったです。学校にしてもいじめとか嫌がらせとかそういう気配も全くない牧場みたいな感じ 素晴らしいです
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