Osamu

101回目のベッド・インのOsamuのレビュー・感想・評価

101回目のベッド・イン(2015年製作の映画)
3.8
ポレポレ東中野の上映作品は、年始の『ヤクザと憲法』に始まり、かなり観てきましたが、これは一点の迷いも無く「絶対に観ないヤツ」に分類していました。

ところが、みなさんのレビューを読んでいたら「スゴイ映画みたいだぞっ」と気が付き、久しぶりに湧き起こった怖いもの見たさの衝動に従って観に行って来ました。

結果、ものすごく怖いものを観てしまいました。もう、訳が分かんない。分からなすぎて、間違って「名作」に分類してしまいそうです。

ベッド・インという、絶対的キャラが確立している芸人(本当はボーカルユニット?)を堪能する映画。

下ネタとバブル時代大好きネタのアメアラシ。あのシツコサは大好きですね。

もうこれ以上は僕には説明不能です。ギブアップです。観ていただくしかありません。観られる機会は少ないと思いますので、チャンスがあれば逃さず観てください。

序盤「これ笑っていいの、どうなの?」っていうイヤな感じの空気が劇場内に漂いましたが、徐々に「笑っていいヤツだ」という安心感が生まれ、最後は「笑わずにはいられない」となりました。

上映後に監督とベッド・インのトークショーがありましたが、映画の中のベッド・インそのまんまでした。トークショーでも、かなり笑いました。この人たち嫌いじゃないなあ。

本日、個人的映画の日。3本バシゴのトリとして、このチョイスは大性交でした。
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