ベルベー

ラブ・アゲインのベルベーのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
3.3
雑な言い方をするとリチャード・カーティス的なやつ。ライアン・ゴズリングやりたい放題な前半からすると、後半は余分な下ネタに走りすぎでちょっと落ちるかも。

スティーヴ・カレルが実はミスキャスト…と思うのは自分だけか。この人、コメディアンなんだけど目が暗すぎるんだよな…。ちょっと心配になるタイプのやつ。本人も多分それを分かってるから、コメディでも「リトル・ミス・サンシャイン」みたいな一癖ある役だったり、「フォックスキャッチャー」とか「ビューティフル・ボーイ」みたいな重めのやつに出てるんだと思うけど。

反対にライアン・ゴズリングは陽キャラ感が前面に出てて、こういうぶっ飛んだコメディ演技が似合うので安心して観られる。脱いで笑いを取れるのはズルいよ!笑 後に「ラ・ラ・ランド」コンビとなるエマ・ストーンとの相性も抜群。エマ・ストーンって今もこういうのやるのかな…。とってもキュートでgoodです。

ライトなラブコメも明るく演じるジュリアン・ムーアの器用さも際立つ。
ベルベー

ベルベー