たけさん

ダウンサイズのたけさんのネタバレレビュー・内容・結末

ダウンサイズ(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ifの未来が見れる映画🎬』

《ストーリー》
近未来的人口増加問題に対する打開策として、
研究開発が進んだダウンサイズ(人間縮小)!
これにより、食料問題、環境汚染などなど多くの問題を打開できそう。

多くの倫理的問題や、実用化に際しての問題は山積みそうだが、そこは《何年後》方式で解決。

主人公はダウンサイズによる、幸福倍増(今現在の資産で死ぬまで裕福になれるため)に便乗する事に。

しかし
妻は途中で怖気付き。
主人公のみがダウンサイズしてしまい、、離婚する事に。。


小さくなってから出会う人間模様は多彩で
日夜パーティーを開く愉快な隣人。
家族や仲間思いで純粋な心を持っている義足の女性。
彼らと関わっていく上で、
自分とは??環境とは??
と考え出すように。。。

最後は、
ダウンサイズを発明した研究者が未来を危惧して、シェルターを開発しており(ノアの方舟方式)そこに閉じこもる事を提案。

主人公は、
未来的な世界滅亡と、
身近な愛とを天秤にかけて⚖️
愛をとる事に!!

《感想》
小さくなったら色々な危険があって大変なのでは!?
と思っていたが、確かに実用化するんだもん
そこら辺は全てオールクリア!!
になってました。


確かに
逼迫して全員が窮した状況でなってしまったなら、そういった問題が出てくるけど、

ダウンサイズを選択出来る世界なのならば、
純粋なダウンサイズによる弊害は、オールクリアですよね。

そんでもって、
人権的問題や、今後の世界情勢や、環境問題とかについては、

ダウンサイズという概念がある、世界線での話なので、めちゃくちゃ壮大な事なので、映画では語り尽くせぬから、ダウンサイズ10年そこらの世界軸での、あの時点での登場人物達の考え方は、タイムリーな感じで面白かった。

それ故に、バックボーンを考えられる人には更に面白く論じれるテーマの映画だなーって思いました。


しかししかし
だからこそ、逆に、こんだけのテクノロジーが発達して、選択的にダウンサイズがある世界でも、
やはり
愛や、お金、友情、人情、などで生活が構築されてるのは普遍的だなーって思えて面白かった!

どんな時も根本は変わらない、
各々がどー考えて、どー生き抜くのかって事やなー🤤と思いました。






ふぅーー
最後に。
やはり設定が面白かった!!!🤤
たけさん

たけさん