もうマット・デイモンじゃ泣けない。
ストーリーは
人類が汚してきた地球が悲鳴を上げいつか5度目の滅亡があると信じた科学者が人を小型化することに成功する。妻のいるポールは今なら大きな家で余生を過ごせると信じて小型化するが…
主演マット・デイモン
うーん。なんとも言えない作品でしたね
ストーリーの序盤はユニークなアイデアだっただけに中盤からの失速がかなりキツい。
どうしてそっちに舵を切っちゃったかな?
ホワイトウォッシュじゃないのでまだマシですが、昨今のアメリカではマット・デイモンは差別主義者のイメージが強くなりましたね。釈明すれば炎上してましたし。
大作なのにやってる事は古いタイプの映画
間延び間がすごいし見ていてこちらも恥ずかしくなるような演出であったり自然の美しさもあまり活かせていない。
時間の経過も早くそっちの方が見たかったな!と。最初はてっきり小型人間の薬物売人に成り上がる話かと思ったから残念…。
しかし、現実世界でもかなり限界に近いと言われる地球温暖化。
そこに焦点を当てているので信じていない人には終盤がカルト的に見えるし信じる人からするとなぜ危機感を持たない!とも取れるのでそこは良かったです。
良かったのは全てを持っていく男クリストフヴァルツでした。
ちょい残念。