Boss2054

デスノート Light up the NEW worldのBoss2054のレビュー・感想・評価

4.8
コノ作品の存在さえも知らなかったのだが、
偶然WOWOWでの放送途中にちらっと観て、
面白そうだったので、
最初から見直した。
全三作は全て鑑賞済みだが、
あまり良く覚えていない。

2016年の作品だが、
邦画で気になるのは、その時の役者さんの立ち位置。
2016年だったら気にならなかった東出昌大くんの立ち位置も今は気になるし、
池松壮亮くんも菅田将暉くんも今は看板スター、さらに戸田恵梨香さんが出ているトあれば、お得感満載の映画だ❣️

片田舎とは言え、物語がロシアから始まるのも大作感満載の感じがする。
良いスタートだ❣️
ただ、6冊のデスノートのウチ、一冊がロシア、一冊がアメリカ、残りの四冊が日本にあるト云うのは、まあ、気になると云えば気になるが、日本映画だしね。

物語の目的はその6冊のデスノートを集めるコトと云う分かりやすい展開。
さらに死んだ筈のキラが生きているのか?
もし死んでいたとしたら、キラの後継者は誰か?
ト云う大きな謎を孕みつつ展開する。
が、ここでも気になるコトが藤原竜也くんのギャラだ。
彼のギャラを想像すると果たしてコレだけの予算を使ってしまった作品に彼を再登場させるコトが出来るのか?
そのコトを考えると多分、キラは出ないンだろうなあ…。
ト、別の角度から物語を俯瞰してしまう。
コレが邦画のあまり良くないところ。
役者さんのランクで犯人が分かってしまう推理ドラマなんか最悪だ‼︎

が、それ以外はかなり面白い。
細かいところ、
警視庁のサーバーが乗っ取られたのに、
東出くんたった一人で対処しているとか、
気になるところは多々あるけれど、
要は、池松壮亮くんト菅田将暉くんの対決を楽しめば良いのだ。
CGの進化具合も凄まじい‼︎
物凄い進化を遂げている❣️
ロケーション地も秘密めいててなかなか良いムードを醸し出している。

デスノートの基本ルールを知っていれば結構楽しめるのではないだろうか。
正直、何でこんなに評判が悪いのかワタシには分からない⁇
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