このレビューはネタバレを含みます
14点
原作ファンとして正直許せない。「ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!゛!゛」の言葉すら出てこない。もはや制作側が自分たちは天才だと錯覚して観客側を馬鹿にしているのかと思った。
まずデスノートが6冊あったところであっさり回収され、実質3人が奪い合うような感じでせめて3冊で良い。それならロシアの医者といった主要人物以外がノートを使うところマジでいらない。
前半はデスノート対策のためにマスクやサングラスを着用していたのに後半は雑に腕で隠しているのは何？隠しているというか咳エチケットにしか見えないんだけど？
デスノート争奪戦になる？どこが？実質3人だけで闘ってるようなもんですけど？
なぜ竜崎が海砂に名前を書かれる前に既に書かれていると知っていた？
デスノートに書く死因が「即死」だと？ふざけるな。即死は死因とは違うと思ったためイライラした。それと即死のシーンでリュークが人間に協力しているとかキャラ崩壊しているんだけど。月が死んでからの10年の間で考えが変わったのかよ。
アーマが名前を書くところとか別に三島に好意を持っているわけでもないのに死ぬのはおかしくないか？これは『the Last name』でも思ったが今作の方がもっと意味不明。別に悲しくもなんともなかった。
そして私が今作で最も意味不明だと思ったのが三島が竜崎の跡を継いでノートを追うことを託すところ。なぜノートに自分の名前を書いた張本人に託すのかどういう考えでこうなるのか教えてほしい。
一番最後の月の「計画通りだ」
どこが？謎すぎる。詳しく教えてほしい。
せめて三島に言わせた方が良かった。
他にもツッコミどころを挙げたらキリがないですが0点ではないため、最後に14点分の良いところを挙げて終わろうと思います。
CGや映像が綺麗なのと、海砂の最期は良かったです。映画公開時に投稿されたリュークのPPAPの方が面白い。以上。
