イーサン・ホークの作品はどれも代表作の出来高だと思うのですが(贔屓目)今作も間違いなくファンの心を掴む作品でしょう！
イーサンに魅了する97分でした
1950年代ウエストコースト伝説的ジャズトランペッターにしてシンガー♪チェット・ベイカーの転落と苦悩を描いた作品
(音楽人生の1年にフォーカスしている)
甘いマスクとささやくような声
(父親には女みたいな声と…)
実物は知らないのですが…麻薬に溺れ、殴られ前歯を無くし顎を骨折しボロボロからの再生
のどかな故郷で再びトランペットを吹く姿は美しい
そして
彼がステージに立つと空気がしっとりと変わる
このどうしようもない天才を支える彼女が健気
彼女がいなかったら奇跡は起きなかったであろう
顔に触れる仕草…
それは彼女との、、、
『BORN TO BE BLUE』
青白い映像とモノクロの回想、そして海辺の2人の佇まいが芸術度を増して魅了する
エンドクレジットまで実にクール！
「バードランド」の演奏が映画館で聞けて良かった
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「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
「レッツ・ゲット・ロスト」
「虹の彼方に」
「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」
