jinglejangle

名前のない少年、脚のない少女のjinglejangleのレビュー・感想・評価

4.2
大人になるための橋、一人で渡る少年。
霞む背中は少女のようで、居心地の悪い羽。大人になりきれない少女に恋した。
一人で踊る母の顔が忘れられない。
小さな田舎、故郷の温もりは皮肉である。「これが思い出だとわかる日が来るわ。」
橋の向こうから聞こえる声。
人生は永すぎる。まだ子どもでいたい。
まだ少し寒い。季節の変わり目に出会った作品は、色彩が淡かった。
ハンモックが欲しい。
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