軽めの映画なんだけど、至るところにアメリカンジョークというかシュールな笑いが散りばめられていて笑えるって意味で面白かった。
イラストレーターの主人公に合わせて、劇中出てくるイラストが主人公の心境を表現しているのも良かった。
他の方のレビューを読む限り、奥さんのキャラに否定的なんだけど、まあ、あんな感じの人ってよくいると思うけどなあ。
同じく、邦題がダサいって意見も多いんだけど、これは意外とよく練ってある。『女心と秋の空』っていう言葉があるけれど、それは奥さんの事を指していて、『男ゴコロはマンガ模様』っていうのは主人公の事を指してる。
ただ『マンガ模様』の意味が分からん…笑
結局、男の思い描く理想はマンガみたいなモノ。みたいな意味なのか。絵空事ってこと?
ただ、ラストシーンを思い返すと、男はマンガみたいな理想を追い求めるけど、それが叶うことだってあるよね。みたいな意味にも思えるから、まあ良い邦題なんだよ。きっと。