これだけは公開初日に観ると決めていた映画。「ショート・ターム」のときから注目してたブリー・ラーソンはもちろん、ジャックを演じた子役の演技力がすごかった。中盤は涙腺崩壊するので、ハンカチ等ご持参ください。
"世界"には"ニセモノ"じゃない"ホンモノ"が溢れている。
序盤で描かれる息が詰まりそうなほの暗い部屋。中盤で描かれる数年間のしわ寄せがくるシーン。そして終盤で感じる子供の力強さ。どのシーンもガツンとくるものがあって、色々考えてしまう。
自分の中での2016年のトップ10には確実に入る作品。世界がちょっとだけ違って見える気がします。
