上映時から気になってて、やっと観れました。
いや、なんか・・・思ってたんと違ってました・・・。こんな重たい映画だったとは・・・。
結論から言うと、とても良かったです。
なんの予備知識もなく、ポスターやキャッチコピーを読んで、母親がひきこもりか何かで、息子と共に再生する的なやつだろぐらいに思ってたら・・・全然違ってたんですね(^^;;
なんて重く辛く苦しい話なんでしょうか。
これがまたオーストリアで起きたフリッツル事件を基にしてるのにも驚かされます。
そしてまた一人天才が現れましたね。
ジェイコブ君の演技は凄まじいの一言。泣けます。
ブリー・ラーソンももちろん素晴らしい。好みじゃないけど(笑)
「臭いのはママのオナラだよ!」
あのシーン好きだなぁ。
ママはどうにかジャックに解ってもらいたい、ジャックは受け止めきれなくて悪態をついてしまう・・・なんとももどかしい、でも好きなシーンでした。
ラストはあんまり好きではないけど、多くを語らない方が良い気もするので、悪くはないかなと。
僕も3歳の子を持つ親として、我が子から教わること、助けられることって多々あります。
そんなことを再認識させられる、素晴らしい、凄まじい映画でした。