実話のようなお話しで最後まで観入ってしまいました。
監禁されながらも、子供のために強くいなければ!と必死だった母親。
未熟だと自覚しながらも一生懸命子供を愛し、守ってくれた。
あの部屋から脱出し、家族に支えてもらいながら、新しい生活を始めるも、母は力が尽きてしまった。
日々成長する少年は、母やその家族の背中をみて、いつの間にか成長していた。
母と再びあの部屋に行き、あの子が
家具たちに「さようなら」を告げていく。
母も習って「さようなら」をした。
「さようなら」ができた事で
次の人生に向かう事ができるんだろうな。
親子の名演技に心からエールを送りたくなりました。