「戦争映画で笑って良いのかな?」
そんな疑問を持ちながら、
決して笑うまいと心して観た今作。
笑ってしまった!
そして泣いた!
これは愛の物語。
戦争の最中にも、美しい人間模様と
太陽の光、子供たちの純粋な眼差しがあった。
決して美化されているわけではなかった。
欲を言えば、ジョジョの空想の友達ヒトラーをもっとわかりやすく悪にして欲しかった。
当たり前なのですが、
ただの人間でした!(笑)
人間がしでかしてきたことを
どのように後世に伝えていくか。
タイカ監督のセンスは抜群でした。
使われている音楽もずるいです!
オープニングもエンドロールも
痺れました!
かっこいい!
スカーレット母さんも強くて美しくて
大好き!
そして、サムロックウェル!!
最高だよ!!
全編ドイツ訛りの英語演技に
不思議な違和感と(笑)
他国の人が観たら「???」となるのか、
少し気になるところでしたが
あまりにも美しいアートのようなセットをもう一度観たいので
来年もまた観に行きたいと思います。
たくさんの世代の方に届きますように。
そしてコメディとして扱えるくらいに
戦争から遠のいていけますように。
Filmarks様 ご招待ありがとうございました。