このレビューはネタバレを含みます
実際に起きたフリッツル事件を元に作られた小説を映画化したものである。言わば脱出劇の映画かな？ブリーラーソンファンだし、好評な映画だし、暇だし見てみるかと期待薄の状態で鑑賞。いや、やられた。テーブルにティッシュを置いてて良かった。
脱出劇系の作品をあまり観てないからよくわからないけど、脱出後の事を描いてる映画はそんなに多くないのでは？脱出できて犯人捕まえた、はい終わり！（ちゃんちゃん）ではなく親子の愛やメンタルや環境の変化など、ここまでリアルに表現しているのはとても素晴らしい。
もちろんジャックが脱出するシーンと音楽がバッチリ合っていて（てっきりモグワイかと思ってた笑）もっと適切な感想があるのだけど俺の語彙力のなさに少しイラついてしまった。
まだ未鑑賞の方に申し上げます！これはハンカチやティッシュを用意してから観るべきだ！
