このレビューはネタバレを含みます
茶猫が可愛い。とにかく可愛かった。
薬中、療養中に出会った猫ボブと
ボブをきっかけに出会った女性ヴァル。
ホームレス仲間のバズは中毒死してしまい、より断薬を決意。
薬はこわいよね。
ヴァルの兄もまた、薬漬けで亡くなっており、前に進めず兄の部屋で暮らしていた。
ジェームズは肩に猫を乗せ、弾き語りをしたり、雑誌を売ったり。ボブとジェームズの評判は良く、写真をねだる客で溢れ、本にしないかと出版社から声をかけられる。
ジェームズの言葉が分かるようなボブと
自分よりボブを優先にするジェームズ。
とっても素敵な関係。
両親は離婚しており、父には見捨てられたと思っていたけれど、何かと気にかけてくれていたことを知る。