ボブという名の猫　幸せのハイタッチのnodaのレビュー・感想・評価

猫の日に猫の映画を。
猫と青年のほっこりストーリーと思いきや、予想以上に薬物と路上生活のリアルが描かれている。
ヘロインを使用させないために代替薬を服用させる方法を初めて知った。ヨーロッパ中心に主流になりつつあるとのこと。いろんな考えや影響があると思うけど、薬物依存者を安全に管理して社会に戻すという意味では有効だし、なにより現実的に思える。
ボブの可愛さに癒されつつ、テーマの重さに考えさせられる作品だった。