薬物依存を「完全にやめる」ステップを丁寧に描いたところはとても良かった。
意思の強さではなく、人の助けが必ず必要。そして、彼は猫の助けもあって本当に良かったです。
ダウントンアビーのジョアンヌ・フロガットが出ていて嬉しかった。彼女は賢くて人の力になる役がうまいですなあ…あの、嘘がないと思わせる笑顔が好きです。
御涙頂戴仕上げでないところは純粋に褒められますが、脚本がちょっと…かなりお粗末です。
単純につまらない…
まさか繰り返されるとは思わなかったネズミのシーンは最早意味不明です。なんの意味があったの…？
監督と脚本が違っていたらもっといい映画になったと思います。
あと、歌がひどいです…歌自体もひどいですが、俳優の歌もひどくて逆に「歌で大成してないことのリアルな納得感」を演出出来ていました。
ま、まぁ歌の映画はないのでいいですが…
ボブは100億点です。
