こう

死亡特急のこうのレビュー・感想・評価

死亡特急(2006年製作の映画)
2.5
主人公は修道僧のラスコ。先輩の修道僧マシューとグラディアスとともに聖地ルルドに巡礼列車で向かうことに。
そんな中、ウイルステロを目論むテロリスト集団が、ある施設からウイルスを強奪する事件が発生する。
テロリスト集団は警察から逃れるため、修行僧、尼僧に扮し、ルルド行きの巡行列車に乗車する。
ラスコ達はとあることから列車内に不審な人物(テロリスト集団)が列車内に居ることを知り、様子を見に行くことになった。

本作は修行僧が活躍するアクション映画です。
若干ミッションインポッシブルのヘリコプターシーンと似ているような場面があったのですが、列車とヘリの組み合わせだからかもしれません笑

本作の特徴と言っても良いと思うのですが、車やヘリが爆破するシーンがゆっくり流れます。迫力を出したいからなのか、どのシーンもそのような感じです。(悪くはないですが、別にゆっくりでなくても・・・、というのが正直なところ)

テロリストが何度かロケットランチャーを持ち出し使うのですが、最後に使ったロケットランチャーのシーンには笑ってしまいました。そうくるか!と笑
ロケットランチャーなのでもちろん爆破シーンありなんですが、そこもゆっくりになります。
制作者側の意図として笑わせるシーンはないと思うのですが、若干不意に笑ってしまうシーンがあり、緩急があって良かったです。

本作は、最初の方は正直そんなに面白くはないですが、中盤くらいから普通に観られるので、そこまで我慢できるかがポイントです。
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